2009年4月9日木曜日

Top 10 risks for global business

明日(もう今日だっ!)とあさっては課題の提出日。
1つはGoogleAdwordsのグループワークで、自分の担当分は提出済。
もう1つは、Marketing Management。

以前、かれこれ5年ちょい前は、提出日の夕方5時までに
課題をプリントアウトし、カバーシートにサインして、
提出箱前でホチキス止めするのに行列が
できていたのを思い出します。。

提出し終わった人たちのちょっとした達成感に
あふれた表情を見ながら、自分も同じように
満足して家に帰ったのを思い出します。

今は、ネット上のドロップボックスに、
電子ファイルをアップロードして、

「送信」

これだけ。ホントにこれでいいんだろか。
初の課題提出。あとは、結果を待つのみです。
まー、トータルマークの25%。。。
既に次の課題が出ているので、次へ。。。

さて、今日は講義がない日なのですが、
ビジネススクール主催でゲストスピーカーを
よんだセミナーがあったので、参加してみました。

その名も
Top10 risks for global business

スピーカーは、Ernst&YoungのRisk AdviseryのExective Director

Ernst&Youngが2009年2月にまとめた
Risk management reportの概要を1時間ほど。

政府・教育・医療を除く、11分野の企業に
ビジネス環境の変化・トレンド、ビジネスリスクについて
アンケート調査を行なった結果。

<ビジネス環境のトレンド>
・西から東へ。BRICs諸国への市場転換
・金融機関の構造再編(更に続く・・・)
・エネルギー、消費財(需要が高い)
・人材管理(ナレッジトランスファー、人材教育と優れた人材の確保)

 ( )は昨年の順位
1.金融引締め政策(2)
2.規制・規則の順守(1)
3.不況の深刻化(新)
4.環境問題への抜本的な取組み(9)
5.新規市場参入(16) BRICs等
6.コスト削減(8)
7.人材管理(11)
8.協業合併など(7)
9.ビジネス・方針余剰分の改定(新)
10.企業評価リスク(22)

11.顧客需要の変化
12.新興市場
13.技術革新
・・・と続いていました。

10位の企業評価リスクというのは、
9位までのリスクに対して、企業が何らかの方策をとった際の
内外からの評価について。

現状を好転するために必要なINNOVATIONが
10位以内に入っていないことを危惧していましたが。。

ぱっと見ると目新しくはないのですが、
昨年までの10位が知りたいところです。

人材管理については、
団塊世代の知識・経験の新しい世代への引き継ぎ
人材の定着化が課題です。
引継ぎ・人材教育システムが確立しているのは、
大手の数社のみで、多くの企業が人材についての
課題を抱えているということ。

国は違えど、企業の課題は共通しています。

月並みなことしか、言えませんが、、
リスクをどれだけリスクとして認識しているかで
企業の戦略から、パフォーマンスに違いがでるのかと思います。

Risk Management >> Competitive Advantage
リスク管理があってこそ、競走上の優位性が見出せるのだそうです。

2 件のコメント:

紗雪 さんのコメント...

こんにちは。遊びに来てみました。
私の先を行くホンモノのMBA生なので、参考にさせていただくのに、これからもちょくちょくきますね。
リンク張らせてください。よろしくお願いします。

teardrop さんのコメント...

リンクどうぞ。
私も張らせてください。
紗雪さんのブログにもお邪魔させていただきます♪