2009年2月28日土曜日

Moonlight Cinema

Flinders St駅からトラムで少し、緑が広がる植物園では
夏の間Moonlight Cinemaというイベントがあって、
金曜の夜などに野外で映画がみられます。

暗くなる前に、場所取りがてら、ピクニック気分で
食べ物や飲み物を持ち寄って、
少し傾斜になっている芝生の上にごろり。

ドリトスにアボカドや、チーズ、オニオンなどのディップソースを持参。
Sushiにグリルチキンにポテト、サラダ等等が集結。
ワインをジンジャーエールやレモネードで割ったり。

それぞれラグや専用のクッションや枕まで持ってくる人もいて
Friday Nightを存分に楽しんでいるようです。

映画は、
Marley&Me
3月27日公開『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』

ジェニファーアニストンとオーウェンウィルソンが夫婦役で競演。
ゴールデンレトリバーのマーリーとすごす日々の中で、家族が増え、
仕事や家庭の問題に直面しながらもマーリーを中心に家族のつながりを
感じさせる笑いあり、感動ありの映画です。
監督は「プラダを着た悪魔」のデヴィッドフランケル。

芝生に寝そべって、
オリオン座の下にある 大きくて、真っ白なスクリーンを見つめながら、
金曜の夜を堪能しました。

2009年2月27日金曜日

Avocado Dishes

引越す時に居候先のジェニーが、いろいろと食料を
持たせてくれたので いい具合にうれているアボカドを使って料理しました。

なんせ、まだ調味料がなく、オリーブオイル、塩、コショウで
できるものばかりです。

Asparagus & Avocado Pasta (アボカド半分)

アスパラはパスタと一緒に沸騰し塩をいれたお湯でゆがいて
最後にアボカドとアスパラ、パスタ、オリーブオイルと塩コショウであえるだけ。

Avocado & Tomato Toast  (アボカド1/4)
トーストにアボカドをペースト状にぬり、トマトのスライスを載せて塩コショウ。

Avocado, Mashrooms and Chicken Saute   (アボカド1/4)
鶏肉とマッシュルームをにんにくと炒め塩コショウ、豆乳を少し加え、
アボカドとチーズを加える。最後にコリアンダーを添える。

これでアボカド1つ消費しました。

2009年2月26日木曜日

Enrolment

ここ数日は留学生を対象として各コースの履修登録が行われていました。
あたりを見回すと・・・

若いですなぁ。

修士課程ですから、ほんのたまに私より年上の方々もいらっしゃいますが。

こないだ18歳に見られたくらいなので、馴染んでいるとも言える
けど。

留学生はビザの関係上、Fulltimeで履修するので一学期に4科目。
登録は事務作業なので、しっかりどの科目をとりたいか吟味した上で
質問もまとめていくのが二度手間にならなくていいと思います。

今学期は、

  • Business Strategy and Analysis
  • Research Design and Analysis
  • Marketing Management
  • Online Marketing
を履修する予定。Online Marketingはオンラインコースです。
それにしても各科目週3時間の講義があるだけで、Tutorialがないんです。

学部の時は講義が120分、60分は講義の内容を掘り下げて、
10人強でのディスカッションやグループワークなどがあったのですが。
どうなることやら。。

早速本屋で分厚い教科書を購入。
今週・来週と予習を始めるとします。

それにしても、ここ数年、わからない英単語があってもなんとなく
その言葉が使われているContextで意図は理解していたので
全く、身についておらず。これじゃー、いかん!と
電子辞書片手に新聞を読むことにしました。

大学レベル以上のTertiary Education機関に在籍する学生なら
$25で新聞の年間購読、平日は大学でピックアップ、
休日分は自宅配送してくれます。私はThe Ageを選択。

昨日の新聞はすでに折られて、ごみ入れ用の箱になりました・・・。


何かと役立つ新聞です。

2009年2月24日火曜日

8年ぶりのElwood Beach

8年前、初めてオーストラリアに来たとき。
大学から703のバスに乗って、病院の看板が見えたところで
バスのブザーを押していたな、と
うる覚えながら、同じようにして、当時のホームステイ先に行きました。

オーストラリア人のおばさんというよりも、シングルだからか、
ちょっと大きなお姉さんは、当時から庭をきれいにして、家の内装も変えたいと
話していたけれど、まさにそのとおりの家がそこにありました。

ちょっと車を走らせ、ビーチへ。

いいですなぁ。

勉強の合間にでもまた来よう。。と思います。

8年で変わるもの、変わらぬもの。
新しい発見ができたらいいなと思います~。

2009年2月23日月曜日

部屋探し(実地)

オーストラリアに到着してからの丸一週間は部屋探し。

大学の掲示板、大学の部屋探しサイト、学生用のアパートやら、
情報を仕入れては、よさそうなところに電話して、家を見に行きます。

ピンキリで、家賃を削って安く済ませたいとなれば、
一軒家を8人でシェアで、部屋はせまく、(もともとの部屋を2分割してたり)
壁紙が剥がれ落ちてるけれど、、みたいなところで1人部屋に住む。。。

もアリ。

さすがにこれは無理と思って、見てみたのがStudent Housing Australia。
  • $200/w前後
  • キッチン、ベッド、テレビ他家具つき
  • コインランドリー
日本でいうワンルームとか1K。サイズもそんな感じですが
パーツがでかいので、圧迫感があり。。
長期滞在するには、いまいち。


というのが、感想です。


1階だと小さなテラスがついてていいのですが。。


そして、大学の掲示板を通じて見つけたのが
4ベッドルームハウス。

まだ他の3部屋の住人が見つかっていませんが。


しばらく1人で豪邸暮らし;;

2009年2月22日日曜日

Pear Sauce

8年前に英語のクラスで知り合った杭州出身の友人は、
大学院を出て、銀行で働くキャリアウーマン。
結婚して、家も買って、庭には洋ナシの木があって、
洋ナシがわんさか取れるのです。

「持って帰ってね」といわれた、
ビニール袋にわんさか入った洋ナシを
どうしていいものやら。

と、Goggleに聞いてみると、出てきた@簡単レシピ

Pear Sauce Pancake

日曜日、BBQの差し入れに作ってみました。

結局、洋ナシの水分によって水の分量も変わるし、レシピはすっかり無視
必要なのは、

  • 洋ナシ 
  • 砂糖
  • レモン汁
  • シナモンパウダー

これを洋ナシをやわらかく煮込んでから、適当に適当な具合に混ぜて煮込み、

最後にペースト状にして。。


完成!
見かけはそんなによろしくないですけども。
かなり美味しいソースが出来ました~♪


携帯の写真じゃ、写りが悪いけども。。。

2009年2月16日月曜日

1年分の日差しを浴びながら

5年ぶりのメルボルン長期滞在。
CityはBushfireの影響でスモークがかっていて、
なんとなく焦げ臭いような香りが漂っています。

夏の日差しは強いけれど、乾いた空気に流れる風が心地よく。
書類と携帯電話と銀行と、あちこち歩き回ると、
以前見かけなかった店がちらほら。新しい発見があります。

初日の夕食は早速オージービーフのステーキ。
ベイクドポテトとかぼちゃが美味です。
ネクタリンとマンゴーもいい味がでています。
メロンも美味。

何よりもコーヒーが美味しいといったら♪

昨夜は親子丼を作ろうとして卵を買い忘れ、、
結局炒め物に、生春巻きになりました。。

これも、日差しが強くて、非難したsafewayで衝動買いした結果。
もちろん香菜(パクチー)を買いました。



早速手に入れた、PrepaidのNokia携帯で撮影。。。

炒め物の味付けは、居候先の姉さんにおまかせですが。

とりあえず、ちゃんと食べてます。

2009年2月14日土曜日

情人節在新嘉坡

チャンギ空港。
もわっとした湿気を肌に感じたけれど、
美容院で気合を入れてストレートにしてもらった髪は
湿度に負けず、さらっと私の動きに反射する。

“チゥナァリ? “
と聞かれて、

ああそうだった、と慌ててホテルの住所を見せた。

シンガポールに着きました。
本日日本を出ました。片道切符で。。。
明朝メルボルン行きの飛行機に乗り継ぐため、一泊。

ここ数年、海外出張の度に成田空港で送り出してくれた友人が
手作りのチョコレートケーキをくれて、
最後まで大きく手を振って送り出してくれました。

@@@ありがとう@@@

ホテルの近くに大衆食堂が軒を連ねて、
外に並べられたテーブルに人がたくさん。張り切って外に出たものの
一人で食べる度胸はなく、水を買ってケーキを食べました。

“情人節快楽” ――バレンタインデーおめでとう――

テレビに大題と映し出された漢字に
友人からもらったケーキと、DutyFreeでもらったロッテチョコ、
バレンタインデー、こんなにチョコレートに感謝することってないかも。。。
今までも、この先も。

いろんな “いってらっしゃい” のメッセージに、勇気がでました。

一人寂しくもありつつ、、
ですがこんなバレンタインデーもありでしょう。

“情人節快楽”

2009年2月11日水曜日

2月の志

2月も半ばになるので、今更今月の目標というのもなんだけれど、
今月渡豪するので、シンプルに、これ↓でいこうと思います。

 1. 遊ぶ
 2. 目標設定と準備
 3. 住む場所を見つけて落ち着く

遊びに体力がついていかないのか、またしても風邪を引いてしまいました。

そして、、、、読みかけの本が数冊あるにもかかわらず、
思いつくがままに、ついつい、また没頭してしまった。。。

サッカーの日本×オーストラリア戦を横目で見ながら。
引き分けで残念でした。。



2009年2月10日火曜日

Tall poppies

このところ、ヴィクトリア州、メルボルン近郊で山火事が起きており、
日本のニュースでも取り上げられています。

シドニー郊外では、いわば、季節的におこる災害、であったけれど、これほどの大きな山火事、
災害になったのは初めてのようです。

新聞 The Ageのページでは、数年前にバリで起こった惨事に続く、大惨事だと伝えています。
http://www.theage.com.au/

きっかけは小さな火かもしれませんが、人がコントロールできない自然の力は働くものです。
メルボルン周囲をぐるっと回るように、地図の上には火のマーク。
命の恐怖や心配にさらされることがない世界はできないものでしょうか。

ところで、週末に房総で一足先にやってきた春を感じてきました。

ポピーの花を見ると思い出す、ことわざ。

「出る杭は打たれる」

オーストラリアでは、"Cut the tall poppy"なのだそうです。

2009年2月5日木曜日

映画「Australia」

たまーに映画の試写会に応募すると当たります。
他は当たったことがありません。

丁度、オーストラリアに行くこの時期、

「オーストラリア」

当たりました!

ムーラン・ルージュやロミオ&ジュリエットのバズ・ラーマン監督作品
オーストラリア出身のニコール・キッドマン、ヒュー・ジャックマン主演作
2時間45分。

ラブストーリーであり、オーストラリアの歴史と文化の中にある家族愛、人種、
文化などなどの要素がちりばめられた作品。
今なお議論され、タブーな部分が映像化されることで1つの答えを出している。
あまり注意しないで、予習なしに見ると浅い話で終わってしまうのかも。

オーストラリア人(多くは白人)のこだわりとアメリカハリウッド文化が
融合した作品では、と思います。

時は第二次世界大戦。白豪主義の時代、肌の色で人々は住む地域や
社会的階級を分けられていた。 特に先住民アボリジニは奴隷のような扱いを受け、
居住地を限定され、子供は隔離され、 アボリジニとしてではなく、白人になるための
教育を受けさせられた。 白人とアボリジニの混血児も迫害された。

男たちはイギリスに食肉を輸出する為、広大な土地で牛を育てては北部、
ダーウィンの港から イギリス行きの船に乗せた。
女達は女性であることが職業な時代だった。

そんな人種やジェンダー、階級で分けられたオーストラリアも第2次世界大戦で、
まずダーウィンが日本軍の攻撃にあい、国としての危機に直面する。

強く、善と信念を貫く女性、主人公達の人種を超えた人間としてのつながりを
見せる様子は、今のオーストラリア社会はこうであることを表明しているかのようです。

アボリジニが多く登場していますし、彼らのスピリチュアルな暮し様が
テーマにもなっていますが、どうも白人の観点から描いた作品であり、善悪の判断基準、
悪に対する制裁が、まさにハリウッド映画だな、と思わされます。

移民国家でありながら、オーストラリアの島国精神的なきずなは、こういった作品や
メディアから広がるのでしょうか。

戦争とは言いませんが、今の時代をオーストラリア国家として生き抜くための
国民への呼びかけであるかのような。

きっと賛否両論なのでしょうけど、こういった議題を提起することが重要なのかもしれません、
日本に不足していると思うところだから。

難しいことは考えなくても、飽きない作品ではあります。
久々のオージー訛りとスラングが新鮮であり、ニコールキッドマンの美しさにも脱帽。

あ、それと劇中の変化を乗り越えるキーメッセージ↓

Just because it is, it doesn't mean it should be.
今そうであるからといって、これからもそうでなくてはならないってことはない

オーストラリアの歴史をちょっと勉強して見た方がおもしろいのでしょう。。

予告編などが見られる公式サイト↓
http://movies.foxjapan.com/australia/

2009年2月3日火曜日

上質な紙の封筒

好きなことをする時のひらめきと行動力ときたら。。。

展覧会などに行くと、展示内容を記したパンフレットがおいてあります。
こないだ行った、「ピカソとクレー展」のパンフレットも色とりどりで綺麗な上に、

なんといっても、
紙が上質!

そこで、その上質な紙で封筒を作ってみました。
本屋でかけてもらう、ブックカバーとして使ってもいいなぁと思います。

ちょっとした贈り物や手紙にいいかも。

作品その1.


たびたび復活しては飽き、、、また復活する趣味その1
ビーズアクセサリー。

複雑なことはしない。(糸に通すだけですし)
けど、贈る人のイメージに合わせて作るのが楽しいのです。

作品その2.

作品その3.


果たして、MBA学生にこんな時間はあるんだろうか。。。