2010年10月24日日曜日

卒業式という儀式。

先日、Geelongで行なわれた卒業式に出席してきました。
20歳の時、23歳の時、そして30歳。
何度しても、卒業式というのは思い出深いものになるんだなぁと
実感した今回の卒業式。

受付を済ますと、流れ作業であっという間にガウンと帽子を着せられます。

学部によって、ガウンの肩にかかる部分の布の色が違うのですが、
更に学士号は片側だけ、修士号は両肩分、色の布を見せるようにかけます。

人文系は水色。Business and Lawは黄色。
1日に午前、午後の部と2部構成で、学士号・修士号・博士号全部同じ式の中で
賞状を1人1人授与されます。

国籍もいろいろですから、名前を呼ばれると同時に賞状を受け取りにいく10歩でも
足りないくらい名前の長い人。(どこでどう切れる名前かもわからない。。。)
ひたすら読み上げてる教授のリストには、どんな記号がついてるのでしょう。
私の名前もちゃんと呼ばれていました。
(実は、この日1番きになってたことで、頭の中ではGood job!と教授と、賞状を
 渡すときに呼びかけてくれた副学長に呼びかけてみましたが、私の笑顔の裏側の
 そんな思いは彼らには伝わらず。。)

ちなみに、博士号にいたっては、もう四角い帽子ではなく、丸いクッションのような帽子
になるのですが、名前と一緒に研究テーマも発表されます。

博士をとるつもりはありませんが、将来また卒業式にでるのもいいものだろうな、と。。
たぶん、それは自分の子供の時かもしれませんが。。。

Geelongはメルボルンに継ぐビクトリア州で2番目に大きい海沿いの街。
色々な商店が丁度いい大きさに凝縮して集まって、居心地よくおさまっていました。

ふらっと、メインストリートを散策して、
直感的に美味しい匂いをかぎつけて入ったBlack BullというSpanish Tapas&Barで昼食。
自由に選べる2種類のTapasセットで15ドルくらいでしたが、
色とりどりの盛り合わせに、旬のアスパラガスがとても美味しく。
街の雰囲気ととてもあった店でした。

どうやら週末など、店主がスペイン料理教室をしているようです。

念願の卒業証書を手に、これで正式にMBA課程修了です。
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