2009年9月22日火曜日

キャンベラとプラハとついでに岐阜


あまり理解してくれる方はいないと知りつつ、
それでもふと、計画的にたてられたオーストラリアの首都キャンベラが、
プラハに似ているな、と思うんです。

もしもビジネス学位ではなく、都市計画とかを勉強する学生だったなら
私は、きっとこんなタイトルの論文を書き上げて、卒業…

Comparative analysis of design and concepts of contemporary city architecture in the capital city of Australia and other two historical cities in Europe and Japan

なんて。。。

文化とか、歴史とか、美観をそっちのけにして、
位置関係とか、実用的側面だけで考えると。ホラ、

・最も大事な機能を果たす建築は丘の上
 (キャンベラ:国会議事堂、プラハ:教会、岐阜:岐阜城)
・川/湖のそば
・盆地に整備された街並

単に橋を渡ったり、高いところから街を眺めて見て、
何か似通った印象を持っただけ。誰かこんなこと、研究してないでしょうか。。。

さて、長い前置きはおいといて、
キャンベラには博物館や美術館が軒を連ねるように並んでいます。
結局、国会議事堂の中までは入らなかったのですが、近くにある
National Portrait Gallery と National Gallery of Australiaに行きました。

National Gallery of Australiaでは、
2009年11月1日までMcCUBBIN展を開催中。
公式ページはコチラ

メルボルン出身の印象派の画家なだけあって、1900年はじめの
メルボルンの街や西洋人の生活風景が描かれています。
Collins St., South Yarra, BoxHill, Richmond etc.
月曜の午前ですから、おばぁ様団体に交じって、鑑賞。

課外教育で来ているこちらの小学生や中学生は、絵を前に
絵についてどう思うかをディスカッションしながら、説明員の
話をきくというスタイル。

結構広い、会場をゆっくり回って、アートに触れる豊かな時間。

美術館・博物館をはしごできるのもキャンベラのいい所と思います。
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