2009年8月28日金曜日

キャリアイベント

今週は、ビジネススクールから案内のあった
イベントに出席の為、スーツを着てます。
実に8ヶ月ぶり?!(入ってよかった…)

今朝は早起きして、
アイロンかけて、靴を磨いて、
ちょっと気持ちが引き締まって、
朝の日差しが気持ちいいな、と家を出たら
携帯電話を忘れ、駅から引き返すことになりました…が、
服装のせいか、気分はとてもSHARP です。

本日は卒業した大学のキャンパスであった
International Career Conference。

政府、非営利団体、国際企業、教育機関と
"International"に活動する幅広い分野から集まった
人達のスピーチを聞く、というものです。

Morning TeaとLunchの時間には、
質問したり、いわゆるNetworkingの時間です。

新卒を対象にしているせいか、お話の内容は
国際関係の仕事って何?海外で働くことについてといった
基本的な内容。

国際的な仕事といっても、オーストラリア発の会社は
非常に少なく。銀行や資源関連の合弁会社か、政府機関。
国際的な仕事といえば、大手金融ファームや外資系企業の
オーストラリア支店、政府系機関、NGO等です。

すると、改めて感じるのは特に新卒で業種に関わらず
漠然と「国際的な仕事」につきたいと思えば、
語学+αの留学の経験を活かして
日本で就職する方がメリットは大きいと思います。
今となってはそれが私の実体験でもあるのですが。。

思いついた理由を3つ:
・数:色んな業種、職種で機会がある
・仕事内容
・ビジネス環境の理解

日本は国際的に進出しているメーカーが
多いですし、そういったメーカー向けにものづくりや、
資材調達をしている企業も多くあります。
もちろん、海外企業の日本支社という場合もあるので
日本発か、海外発か、両方の選択肢が多くあります。

仕事内容は、日本が本社の企業であれば、色んな職種で
本社から他の地域の事業統括に関わる業務が発生します。
日本が支社機能を果たしている場合は、業務内容は
日本国内中心になる場合がほとんどかと思います。
本社であっても、大きい会社であると入社後すぐにそういった
業務に関わることは少ないのでしょうけれど。。

例えば:
・財務であれば各事業所の財務状況の把握や指導
・海外事業所を結ぶ社内システムの管理
・海外人事や社内制度、規範の周知
・製造関連では海外購買、製造、物流
・海外営業、サービス
・海外向け商品企画

あとは、日本・海外両方のビジネス環境を理解できることは
国際的な仕事をしていきたいと思う人にとっては重要です。
海外からみれば、文化的にもちょっと特殊な日本のお作法を
理解することも、ビジネスパーソンとしてのスキルのうちです。

と、キャリアイベントに参加してみた個人的な感想でした。

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