2009年7月14日火曜日

International Marketing

明日の講義に備えてリーディング。
まだ第一章ですが、結構おもしろい。

世界的な経済不況もさることながら、
国際ビジネスとか、グローバルという言葉が
日常的になった今。

この国のシンボル的製品、も、実は
海外企業に買収されていたりするのです。

例えば、オーストラリアの味。
Vegemite
→Kraft Foods/Philip Morris(米)

Arnott's Biscuits
→Cambell Soup Company(米)

ベジマイト!
食パンにたっぷりバターを塗って
うすーく伸ばして食べると美味しい。
(ベジマイトを食べてるのではなく、バターを食べてるという事)
→Wikipedia(ご参考まで)
オーストラリアの子供たちはこれを食べて育つ?!というのにね。

*****
そして、オーストラリア
2006年のトップ10貿易相手国
1.日本
2.中国
3.アメリカ
4.ニュージーランド
5.韓国
6.シンガポール
7.イギリス
8.台湾
9.タイ
10.インド
輸出相手国としてダントツTopの日本ですが、
輸入相手国としても中国、アメリカに次ぐ3位。
その割に、オーストラリアに出資している国は
1.アメリカ27%
2.イギリス24%
3.日本4%
という状況。

国際的になった、グローバルになった、とはいえ、
海外進出している企業トップ500企業をみてみると
そのビジネスがグローバルだといえる企業はわずか2%。

国は超えても北米、アジア太平洋など、
地域にわけるとトップ企業の65%が地域に依存してるそう。

売上の20%以上が各地域に分散している2%の
グローバル企業とは、主にElectronics関連企業
IBM、Sony、Nokia、Philipsとか。あとコカコーラ。


そんな国際ビジネスの障害になってる要素の1つが、
SRC(Self Reference Criterion)
その国の文化・習慣に依存する考え。
身近なところで、パーソナルスペースとか、挨拶でキスするとか。

相手のSRCを理解した上でビジネスをするのも重要。
でも、もっと大切なのは「忍耐/我慢」だそうです。
確かにね。

と、読み進めていくと、どうもしっくりこない一文が。

"Also, time-concious Australians are not culturally prepared to understand the meaning of time to Latin Americans...."

読み返しても、読み間違いではなく。

えっ、time-concious Australiansって?
unconciousじゃなくって??

時間に厳しい??
五十歩百歩だと思いますけど。。。
と、日本人の私は思うわけです。

これがまさに、SRCの違いですね。

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