2010年1月28日木曜日

お土産文化の経済効果


生八橋をお土産に頂いて、ふと考えること。
ご当地名産の食べ物とかお菓子とか、お酒とか。
こういった類のものが売れるのって、

日本にある「お土産文化」のおかげ

ではないでしょうか。

頂いた八橋も黒ゴマ味。と、
もう標準の八橋にあきたであろうと思われる顧客層を
ちょっと変わった味でひきつける。

出張帰りにオフィスに持ち帰る箱詰めのお菓子。
旅の思い出に自分へ、と、友達へ買うちょっとした
お土産品。

オーストラリアでも、人の家によばれてご飯とか、
BBQなんかのときは、持ち寄ったり、皆で飲めるワインを持って
いくのが普通なのですが。

お宅にお呼ばれした時、とか 
お返し、とか
特にお祝いではないけれども、Just becauseで
ギフトを贈る文化。

それが面倒な気がすることもあったけれど、
相手が喜んでくれれば嬉しいことだし、
次はもらった人が、あぁ旅行に行ってみようと思ったり、
どこかに出かけて、誰かにまたお土産を渡す。。
旅先で書くポストカードなんかもそう。

こんなお土産文化の経済効果は影ながらすごいと思うのです。

お土産効果とは、
・地元経済の活性化
・文化の継承(食とか工芸とか)
・観光地の宣伝

もらった人も、嬉しいサプライズと
自分もそこに行ったような気になる土地への親近感で、
幸せな気分になれる。

だから、
誰かにお土産をあげよう。

っと、連鎖していくのです。
恐るべし「お土産文化」。

日本の景気を良くするために
国内旅行に行って、お土産を買いましょう~
+++++++++++++++
最新記事
ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキングへオセアニア在住の日本人によるブログ
どうぞ、応援よろしくお願いします。

0 件のコメント: